忍者ブログ

お前が何なのかを暴きだせ。

ジョジョに萌えたり、その他観劇、読書などの覚え書き。
Plugin

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

GAINAXアニメ「フリクリ」について

x2_268cf1b.jpg仕事から帰ってきたらマンションの郵便受けに待ち焦がれていたものが届いていたので、語っておきます。
そのブツは今月遂に発売となった「フリクリ」のBDのBOXなんですが。
OVAとして発売されたのが10年前とか。
私が初めて見たのは3、4年前に友人に薦められてのことでした。
一回見ただけだと話の細かい設定まで理解しきれなくて「面白いけどよく分からん」てなったんですが、それでもキャラクターの可愛さかっこよさには惹かれるものがあったし、台詞の言葉なんかも印象に残るものが多くそれだけではまってしまいました。
そうやって繰り返しみるうちになんとなくSF的な部分も理解が追いついてきて、最終的に小説や原画集まで買ってしまいました。
ここまでハマったアニメってほかにないんじゃなかなぁ。
考えてみるとそこまでアニメ単体でハマったことはないような…。
漫画と併せてとかならまぁあるかもしれないが。

今回のBD発売はDVDを持っていない私にとって大変良い機会だったので勢い余ってぽちっとな!としてしまい、購入してしまったものですが!ですが!後悔はしていない!!断じて!!
実際、高画質なフリクリに歓喜しているところです。

とにかくハル子さんがカッコイイ!!
ってのが私の一番のオススメポイント。

ギターさばきにとにかくしびれます!!

とかって言うとバンドアニメっぽいですが、バリバリのセカイ系アニメだし、ギターは常に鈍器と銃器の役目を果たしている武器。
このハル子さんてメインキャラのひとりである女の人が、そのギター使っての戦闘シーンがまたかっこいいんだ。
「ギターでスイング」って現実で見たらそう素敵なもんでもないけど、アニメだから成立するかっこよさというか。
そういうのがめいっぱい表現されて素敵だなって思います。
しかもそれをやるのが女の人っていうのが、また私の好みにどんぴしゃだったりもする。

それから先に述べた台詞に関してもやっぱりこのハル子さんから発言されることが多いので、そのあたりも私がハル子さんを好きな理由です。

>「空に向かって打ち返してみ。真のスラッガーは現実のボールを打つ前に、まず心の中でアーチを放っているのさ」
>「いーじゃんそときゃ痛い目に遭えば。まずいラーメン食ってみたりするのもさー、なんかおもろいじゃんよ」

このあたりが私のお気に入りですが、話の中で聴くとまた一層深いいい台詞だと思う。
破天荒でわがままでめちゃくちゃで好き放題、でもどっかミステリアス、なのがハル子さんだと私は思うんですが、この自由に生きてる感じにまた憧れちゃうんだよなぁ。
ほかにも何人か女性キャラは出てきて、皆可愛いしいい性格をしてると思うんですが、私はこのハル子さんが一番好き。

で、アニメの内容や表現の話ですが、ネタに全力投球してる感じがいいと思うんだ。
1話と最終話にはアニメなのに漫画を読むような形で会話が進んだりするし、5話はサウスパークやルパンのパロがあったりする。
その完成度の高さには感服させられました。
内容の方ですが、毎回結構な戦闘シーンが入って来るような話なのにどっかゆるいというか。
真面目な戦闘シーンだけで引っ張るってのが少ないのかな。ちょいちょい面白さを入れてくる。
だからおおごとな戦闘もコミカルに描かれていて、そのくせカッコイイもんだからちゃんと緊張して見ていられる、そんな話。
その他にもマミ美とたっくんの微妙な関係だとか、たっくんの複雑な心境だとか、ニナモの家庭事情とか、ハル子さんがたっくんにこだわる理由だとか。
そいういうシリアスな関係性の話も描かれてるから、ただコミカルなだけじゃない。
そのあたり全部ひっくるめてフリクリで、だから面白いんだと思うんですけどね。

あと、あれですね。
基本的にBGMは基本的にThe Pillowsの楽曲を使用しているんですが、もう全部が全部シーンにベストマッチしてて、ホントに見ててゾクゾクします。
流れ始めるタイミングや、サビとシーンの絶妙なかぶり具合とか。
「とにかくフリクリもピロウズもかっけぇぇええ!!」って見てて毎回思ってしまう。

とりあえずこれで私のフリクリに対する愛の要点は語れたと思うんですが、細かく語っていくとキリがないのでここで強制終了しておきます。

ハル子さんのギターで叩かれたいです。

拍手[0回]

PR

× CLOSE

Booklog

Music

Seach

アクセス解析

バーコード

× CLOSE

Copyright © お前が何なのかを暴きだせ。 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]