生活感のかけらもない語り記事ばかりうpしてきましたが、このたび京都旅行へ行ってまいりましたのでその簡易レポをあげておこうと思います。
京都旅行の主たる目的は「リベンジ ザ 二条城」及び「漫画を堪能する」という二点にあったような気がします。
というのも、中学の修学旅行にて計画していた二条城にツアコンのミスで行けなかったというショックが未だに残っていて、どうしても二条城の鴬張りの廊下を歩いてみたかったのです。
今回はその目的がやっと達成されてテンションがMAXにまで跳ね上がったのでした。
さて足取りを追って話して行こうと思います。
まず一日目。
新幹線で京都へ。
地元静岡をさらっと通過する際、ガンダム見れました^^
お台場にあった時も観覧車からちらっと見ただけだったなそういえば……。
で、電車新幹線で4時間かけて京都に到着。
そうかと思えばホテルに荷物預けて電車に乗って、
いざ、兵庫県宝塚市へ!!
さっそく「京都旅行」の名目から外れる大移動。
そしてやってきました。
手塚治虫記念館!!
入口の火の鳥です。
このほか、地面のタイルには手塚作品の登場人物の足跡と手形が。
ブラックジャック先生の足跡をハァハァしながら撮影←
ちなみに足のサイズが私と一緒だったぜ。
テンションあがるぜ。
まだ入場券も買ってないのにテンションは既に最高値である。
チケットを購入して展示場へ。
手塚先生の子供時代に描かれた絵とか、読んでた本とか、生前の先生の映像とか、絵コンテとか!!
一個一個がもう素敵過ぎて頬が緩むのを禁じ得ない状態でした。
一人だったら完全に危ない子でした。
連れに話しかけることにとによってなんとか誤魔化す感じ……。
で、一番テンション上がったのが!!
あれですよ!!
ブ ラ ッ ク ジ ャ ッ ク の 原 稿 !!
これでテンション上がらないわけがない。
しかもさ、キリコが安楽死させようとしてた患者をBJ先生が手術して助けるんだけど、退院後その人が交通事故で死んじゃって、BJ先生の苦労が水の泡になるって話の最後のページ。
なんという神チョイス。
流石すぎる。
このページに出てくる台詞がこの記事のタイトルです。
「それでも私は人を治すんだ」ってこの台詞は深くて重たいと思うんだ。
見ただけでなんか泣きそうだった。
「見れた」って感動と、この話の虚しさとか深さを思って。
これが見れただけでも、兵庫まで行った価値がありました。
企画展示では「ジャングル大帝」が展示されてました。
何故か私はこの作品はアニメでちらっと見ただけなんですよね。
死斑病のところだけ小学生のころに見て、何やら空恐ろしいものを感じたのを覚えています。
たぶんそういう背景もあってなんとなく手を出せなかったんだと思います。
せっかく展示で大体の話の流れだけつかんできたので、今度は実際に読みたいですね。
確か文庫で二巻だったと思うので揃えたいところです。
当時の雑誌なんかが壁一面に展示されてたりして、感動した。
壮観だった。
色んな展示品を見たときに、絶えず感動のようなものがあったけど、それはやっぱり手塚先生の生きてた痕跡がこんなにもはっきり残ってるもんなんだなーっていうのが強いと思う。
一人の人間の人生やその痕跡、功績がこんなにもはっきり残るってのは凄いことなんだと思う。ホントに。
そんだけ凄い人なんだなって改めて思ったというか。
時代が今の自分に近い分だけ、歴史上の偉人よりも強くそれが実感できる気がする。
とにかく行ってよかった。
兵庫だからそうそう行けるような場所じゃないけど、また行きたい!!
ということで京都旅行一日目はそんな感じで京都より兵庫がメインでした。
明日あたりにまた、今度こそ!!京都旅行についてレポします。
[0回]
PR