では二日目ー。
二日目は完全京都観光。
それもほとんど定番修学旅行コースでした。
朝っぱら市バスで清水寺へ。
京都の暑さは埼玉とは違い、それなりに暑いとはいえ結構過ごしやすかったのですよ。
日差しに肌を焼かれるような暑さはあるものの、日陰に入ると途端に気温が下がってわりと快適に過ごせるのです。
埼玉とかだと何処歩いててもむあっと肺の奥までじっとりとむせかえるような空気が流れ込んでくるんですが、そういうのがなかった。
逆に日傘がないと死亡フラグですが、どう考えても京都の方が過ごしやすい、気がする。
で、いざ清水寺ー!!
過ごしやすいとはいえやはり暑かったので、坂を登り切るころには汗だらだらでしたが、天気がよかったこともあり、景色は最高でした。
清水の舞台を写した写真ですが、とにかくこの空凄くないですか。
清水寺の景色と建築と相俟ってまさに絶景って感じの眺めでした。
この旅行に合わせて人生初のデジカメCanonのIXYさんを買って行って良かったです。
この後回る寺では「空メイン」の写真と「建造物メイン」の写真とで、ほぼ同じアングルで二枚写真を撮ってました(空の色身を出そうとすると建物が暗くなってしまって、建物にピント合わせると空の色が白く飛んじゃうので)。
実は修学旅行で一度来てるんですが、その時とはまた違った感動がありました。
音羽の滝の水も頂いて来ました。
丁度清水寺大講堂というものが今回特別に公開になっていたらしく、そちらも見てきました。
「仏足石」という仏の足跡を描いたものや、大きな絵馬が公開になっていました。
一通り見て回って、次は銀閣寺へ。
銀閣寺の侘び寂びな感じは結構好きです。
慎ましやかというか、静かだけど凛としていて、寡黙で主張してないけどちゃんと存在感あるというか、そんな雰囲気。
「向月台」とか「銀沙灘」のあの造形も見てて自然と綺麗と思わざるを得ないですよね。
「お茶の井」の方へ行くと、苔むした階段なんかが見れますがそれも歴史を感じますよね。
やっぱり木が多くて、水も流れてるので、後半階段を下る段階になると若干涼しかった。
ただ、そのこの階段に左右分かれて座ってる二人ががいて、それだけでなんだかテンション下がった。
ちょっと、それはない。
色んな人が通るしさ、観光どころだしさ、もうちょっと行けばちゃんとした休憩所もあるんだしさ、なにしてんの、此処で。ってなった。
けれど銀閣寺自体には満足して、お昼を食す。
そこから金閣寺へ行こうとするも。
バ ス が 3 0 分 後 と か /(^p^)\
待ちましたとも。
日陰に入って30分。
まぁね、金閣寺真逆ですからね。方向がね。
そりゃそうだよねはっはっは。
いや分かってる。分かってるよ?無計画に、行き当たりばったりで行くからこうなるんだよ。
こうなるのが分かってるけど、私は「計画的に」何かしらの行動を実行できたことがありません。
なんやかんやで着きました。
夏休みも終わったころだったので、上記二つで修学旅行ラッシュに巻き込まれることはなかったんですが、ここではツアーの客と見事にかぶったらしく、少々人が多めでした。
流石ですね金閣寺。
この見た目のインパクトって確かに凄いと思うんですよ。
これだけ見るとなんか「ジパング!!」って気がしますよね。
銀閣寺のあとだと「うはw派手すぐるww」っていうぐらいその差に驚いてしまうんですが、実際建造物としては凄いと思う。
建物自体こんなに金色で、また湖面にもその姿が写ってるもんだから、その存在感というか神々しさは倍になって眼前に迫りくるんですよね。
凄いなぁ。
で。
やってきましたよ。
二条城!!やっほうううう!!
写真は二の丸御殿。
本丸の内部は非公開のなので建物内を歩けるのは此処です。
ここであの鴬張りの床を歩けるわけです。
私が中学校の修学旅行の時班長の特権を濫用してまでここに来たかったのは、どうしてもここでこの鴬張りの廊下を歩いてみたかったからなんですよ。
何年か越しでその願いが叶えられたわけです。
喜ぶでしょう。むしろここで喜ばなくて何処で喜べと言うのか!!
感動的でしたね。鴬張り。
一歩一歩歩くたびに「すげぇっ」てなった。
その他、中の造形も素敵でした。鴨居の彫刻なんかも凝ってて凄い。
厚い板を使って彫ってあるから表と裏で全く違う柄の鴨居になってるんですよ。
両面とも複雑な立体で綺麗な模様になってて、とても綺麗でした。
そして念願の二条城を後にしてホテルに帰りました。
帰りのタクシーで運ちゃんに西本願寺のレクチャーを受けたのでその次の日は西本願寺東本願寺に行くことになりました。
また明日その辺のことも書きます。
今日はこの辺で。
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