ここの記事に書いてあることについて、事実がはっきりしたので書こうと思います。
というのはついったの@adachihirotakaという乙一さんのアカウントにて事実関係が語られたのです。
>某出版社とのいざこざが原因で、数年前から別名義でひっそりと活動していたのですが、先日、正式に問題の編集者が謝罪してくださったので、今後はもうすこし別名義の活動もオープンに宣伝していこうと決めた。
>僕が心底困ってるときに活動場所を提供してくれたメディアファクトリーと祥伝社には足をむけてねむれません! sayumoomin: 山白朝子、中田永一? @adachihirotaka: 某出版社とのいざこざが原因で、数年前から別名義でひっそりと活動していたのですが
という文章が昨日ツイートされたのでした。
前述の記事でも言ってる通り、明確なソースがない上で同一人物だと肯定するのは気が引けていたんですが、こうなったらもう情報解禁だと思っていいんですよね?
否定派肯定派もなく好きだから読んでいた私としては、同一人物だったことが嬉しいようでもあり淋しいようでもあります。
「新しく見つけた好きな作家さん」ではなかったのは少し残念だったけれど、「定期的に乙一さんが新作を発表していた」というのは嬉しい限りだしね。
ていうか「幽」に定期的に作品発表をしているっていうのがもうなんか以外。
西尾維新ほど次々と発表するようなタイプじゃないと思っていたので、短編とはいえ定期的に雑誌に寄稿していたのもびっくり←
「死者のための音楽」から三年くらい経ってるし、そろそろ次の作品集も出してくれないかしらと思っていたところへの発表だったので、結構な衝撃でした。
このまま、ミステリアスな部分を残したまま活動をしてほしかったという気持ちもないではないけれど、何はともあれ、これで数年間頭の隅でもやもやしていたことがすっきりしてよかったです。
今春にはまた乙一名義での新刊も刊行予定だし、楽しみです。
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